ADXL355 評価ボードの製作                 2017.9.21

■概要

アナログ・デバイセズ株式会社の3軸MEMS加速度センサを評価するために試作ボードを製作しました。株式会社ストロベリー・リナックスさんから出ているモジュールを使用しました。マイコンは弊社のRL78107Mを使用しています。ADXL355の使い方 アプリケーション SPI接続 等の参考になると思います。


CH1:黄色 _CS CH2:青色 MISO CH3:紫色 CLK CH4:緑色 MOSI アドレス0番地のデータ0xadを読み込んでいます。

■回路図


ADXL355をエミュレータE1が供給する3.3Vで使用しています。マイコンとの接続はSPIモードです。




■ソフトウエア
ルネサスエレクトロニクス株式会社 開発環境 CS+ for CC のCで作ってあります。

ダウンロード

■データ

ウオッチ1窓に動作中のX,Y,Zの加速度データが表示されます。


デバックに使用しているE1のデバックツール設定→実行中メモリアクセス→表示間隔500msecごとに表示される設定になっています。



また、USBポートから出力されていますので、ターミナルプログラム(ここではテラターム)で250msec間隔でデータを出力します。
USBポートを使用するときにR9 0Ωを外して下さい。USBからの5VとE1からの3.3Vがショートしてしまいます。今回の電源はあくまでもE1から供給する3.3Vです。


■お問合せ

お陰様で25周年
有限会社ビーリバーエレクトロニクス
mail:info@beriver.co.jp

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