AQM1602XA I2C シリアルインターフェイス 16文字2行 液晶 ライブラリ 2018.06.14
弊社のCPUボードと秋月電子通商さんで販売されている 液晶表示基板AQM1602XA を接続する無償ライブラリを製作しました。
■ ライブラリを製作したCPUボードは以下の通リです。
製品名 | CPUピン数 | ROM容量(Byte) | 特徴 | 価格(円 税込み) |
BCRL78_10Y17 | 10 | 4K | 超小型 | 1、200 |
BCRL78_1006 | 20 | 16K | 汎用 | 1、800 |
BCRL78_1176 | 20 | 8K | 12bitAD | 2、000 |
BCRL78_107 | 38 | 64K | 汎用 | 2、100(S)、 3、200(M) |
BCRL78_101 | 100 | 96K | 汎用廉価 | 3、400 |
BCRL78_104 | 100 | 256K | 汎用 | 5、800 |
BCRX230 | 64 | 256K | 12bitAD,DA 汎用廉価 | 2、300 |
■ AQM1602XAとの接続
マイコンボードとAQM1602XAの接続は4ピンのコネクタで行います(RL78_107は例外でCPU基板側の半田付けが必要です)。
下記例はRL78_10Y17ボードのCN2コネクタにAQM1602XAを接続した回路図です。電源3.3V(5V)、GND、SCL、SDAの4本を接続して下さい。
基板側ピンヘッダB4B-EH 対応ハウジングEHR-4 ピン BREH-001T-P0.6 メーカーJST 圧着済みのLケーブル 通販「通信ケーブル」で発売中です。
各CPU別回路図は各々のダウンロードファイルに含まれます。
RL78_107は2個接続のサンプルです。
■サンプルソフト、ライブラリ 動作環境
サンプルソフトはA/D変換を電圧値に換算し、液晶に表示しています。ルネサスエレクトロニクスの無償開発環境CS+ for CC で作られています(RL78_107はCS+ for CA,CX環境です)。ですので、CS+ for CA,CX 環境しかないお客様はお手数ですがCS+ for CC環境を新規に構築して下さい。またエミュレータもルネサス純正のE1を使用しています。プログラムを書き込むのに必要です。
■I2C波形概要
AQM1602XAへのコマンドは読み込みが不可ということで、特に読み込みは行っていません。但し、AQM1602XAからのコマンドに対するackはあります。間違ったコマンドではackは得られません。
■ダウンロード
製品名 | サンプル、ライブラリ、回路図 ダウンロード |
BCRL78_10Y17 | ● |
BCRL78_1006 | ● |
BCRL78_1176 | ● |
BCRL78_107 | ● |
BCRL78_101 | ● |
BCRL78_104 | ● |
BCRX230 | ● |
■注意事項
pdfファイルになっています。
1.AQM1602XA を5Vで使用する場合の注意 サンプルソフトはE1からの供給電源で動作します。RL78_101、RL78_104、RL78_107は5Vで動作しています。その他は3.3Vで動作します。
2.アドレスオーバーフローが出たら
3.RL78/G10 ウオッチ式の表示に関して
4.CS+ for CA、CX で書いたソフトを CS+ for CC に乗せ換える方法
5.ウオッチ式のインポート
■お問合せ先
有限会社ビーリバーエレクトロニクス
埼玉県日高市高萩1141-1
TEL 042-985-6982
MAIL info@beriver.co.jp
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