RL78_104 CPUボード & 開発セット & デバッカE1

CPUボード
 
部品面



半田面 









製品型名 BCRL78104     

●CPU特徴 R5F104PJ(RL78/G14)
電源電圧: VDD = 1.6 - 5.5 V
最高動作周波数: 32 MHz(オンチップオシレータ ±1%精度)/44DMIPS 66μA/MHz
ROM
容量:256 KB
RAM
容量: 24 KB
データ・フラッシュ:8 KB
100
ピン・プラスチックLFQFP14×14mm)
高速(0.03125 μs:高速システム・クロック32 MHz動作時)から超低速(30.5 μs:サブシステム・クロック32.768 kHz動作時)まで最小命令実行時間を変更可能
汎用レジスタ:8ビット×32レジスタ(8ビット×8レジスタ×4バンク)
高速内蔵発振クロック内蔵 32 MHzTYP./24 MHzTYP./16 MHzTYP./12 MHzTYP./8 MHzTYP./4 MHzTYP./1 MHzTYP.)から選択可能

16ビットタイマ812チャンネル
コンパレータ内蔵
単電源のフラッシュ・メモリ内蔵(ブロック消去/書き込み禁止機能あり)
セルフ・プログラミング機能対応(ブート・スワップ/フラッシュ・シールド・ウインドウ機能あり)
オンチップ・デバッグ機能内蔵
パワーオン・リセット(POR)回路,電圧検出(LVD)回路内蔵
ウォッチドッグ・タイマ内蔵(低速内蔵発振クロックで動作可能)
乗除・積和演算命令に対応

10進補正(BCD)回路内蔵
I/O
ポート:92
タイマ:16ビット・タイマ 12チャンネル

ウォッチドッグ・タイマ:1チャネル
リアルタイム・クロック:1チャネル
12ビットインターバル・タイマ :1チャネル
強制出力停止機能(コンパレータ05出力,外部割り込みINTP20によるタイマ出力停止)
●シリアル・インタフェース:
UART 4chI2C 8chマスター、2chマルチマスター LIN 1ch CSI/SPI 8ch
A/DD/Aコンバータ
A/Dコンバータ 20ch10ビット分解能、変換時間 2.1μsec
D/Aコンバータ 2ch 8ビット分解能

 ●CPUボード構成

※本ボードの開発にはルネサスエレクトロニクス社製デバッカE1が必要です。

CPU   RL78104PJ 動作クロック最大32MHz(1MHz~選択可能)
ROM   内蔵フラッシュROM 256Kバイト
RAM   内蔵RAM 24Kバイト
EEPROM 25LC256搭載 (不揮発性シリアルROM 32Kバイト、200年以上データ保持)
シリアルポート専用コネクタ 1ch(外付けVケーブルでUSB使用可能)
電源     3.3V~5V 単一(消費電流 7.5mA/5V TYPE) 低電圧メインモード時1.6Vから動作可能。
E1デバッカを使用して動作させるとE1から3.3V、5Vの電源を供給できます。

デバック時など200mA以内の使用であれば他に用意する必要はありません。
デバックコネクタ E1用デバックコネクタ実装済み。
基板サイズ 64×48×15(H)mm
基板仕上げ  金メッキ
RoHS指令準拠  基板、部品、半田付け全ての工程でRoHS指令準拠仕様。

    取扱説明書          回路図   

 CPUボード価格 BCRL78104  5、800円  (価格は全て税込みです)  購入はこちらから   
 開発セット


開発セット同梱物
BCRL78104
CPUボード

CD(サンプルプログラム
、デバイスドライバ、
ドキュメント)

マニュアル
電源ケーブル
Vケーブル(serial-USB)

USBケーブルミニ

H8、R8Cと比べて開発の仕方が
大きく変わった、RL78マイコン
の導入がサンプルを見ながらスムー
スに行えます。




【 製品概要 】

 本マニュアルはBCRL78104 CPUボードのソフトウエア開発を行うために必要なソフトウエアインストゥール手順、添付CDのサンプルプログラムの動作について解説されています。特に新しい統合開発環境CubeSuite+における開発方法について多く記述してあります。開発に必要なE1は同梱されていません、ご注意下さい。

※本CPUボード開発にはルネサスエレクトロニクス社製E1が必要です。


1.開発環境、事前準備

1-1. 開発環境
  a:開発セット 同梱物 

  b:BCRL78104 CPUボードの特徴

  c:E1エミュレータ(デバッカ)

  d:無償のCubeSuite+、RL78用Cコンパイラのダウンロード

  e:CDコピー、デバイスドライバ

  f:RL78とH8/300H、R8Cの速度比較

    f-1:ポートアクセス速度の比較
    f-2:乗除演算速度の比較

1-2  動作、デバック

  a:CubeSuite+起動、コンパイル、書き込み、動作

  b:新しいプログラムを作る CubeSuite+ 操作

   b-1:A/D設計上の注意点

   b-2:自動生成されたプログラム
   b-3:E1から電源供給
   b-4:コード生成後の初期値の変更
     b-5:変数を見る
   b-6:変数変化を実行中に確認する

2.サンプルプログラム

 2-1. sample1 出力ポートのON,OFF
 2-2. sample2 SIO(USB)、EEPROM読み書き

 2-3. sample3 A/D変換をUSB出力

 2-4. sample4 割り込み

 2-5. sample5 PWM出力

 2-6. sample6 三角、対数、平方根関数を使う

 2-7. sample7 D/Aコンバータ sincos値を出力してみる


マニュアル抜粋  

※本CPUボード開発にはルネサスエレクトロニクス社製E1が必要です。

 開発セット価格  12、000円(税込み) 購入はこちらから
 デバッカE1


























 概要

E1エミュレータは、ルネサス主要マイコンに対応したオンチップデバッギングエミュレータです。基本的なデバッグ機能を有した低価格の購入しやすい
開発ツールで、フラッシュプログラマとしても使用可能です。
C
言語ソースデバックが可能で、1行実行、ブレークポイント設定、変数、レジスタ、メモリ参照等々、従来であれば高価なICEしか出来なかった機能が、
安価に実現されています。また、使い方もHEW(統合開発環境)のE8aと同じで、経験があれば半日で、無くても1日で必要な操作を会得することが出
来ると思います。

マイコンとの通信として、シリアル接続方式とJTAG接続方式の2種類に対応しています。使用可能なデバッグインタフェースは、ご使用になるマイコンに
より異なります。
また、基本デバッグ機能に加え、ホットプラグイン機能 (動作中のユーザシステムに後からE1エミュレータを接
続して、プログラムの動作確認を行うことが可能)
を搭載しているため、プログラムのデバッグ・性能評価に大きく貢献できます。

対応MPU

V850ファミリ
RXファミリ
RL78ファミリ
R8Cファミリ
78Kファミリ



   RL78107M基板とE1デバッカ

 E1価格 12、000円(税込み)  通販画面はこちら

●他のCPUボードはこちら

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TEL 042-985-6982
FAX 042-985-6720

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