BCRX6_30 CPUボード & 開発セット & デバッカE1

 CPUボード






製品型名 BCRX6_30_144     

使用CPU  R5F5630DDDFB(144ピン) ルネサス独自のRX CPUコア、内部32ビットデータバス幅CISCマイクロコンピュータ

動作クロック 
最大100MHz(外部12.5MHz クリスタル搭載)動作
電源     3.3V/50mA(電源ON時 TYPE) 
       E1デバッカを使用して動作させるとE1から3.3Vの電源を供給できます。最大200mA以内。
メモリ    内蔵フラッシュROM 1.5Mバイト、内蔵RAM128Kバイト
A/Dコンバータ:12ビット分解能×21、サンプル&ホールド付き、変換速度1ch1μsec(ADCLK=50MHz)
D/Aコンバータ:10ビット分解能×2
外部バス拡張機能:あり(外部にデータバス、アドレスバス等出力可能)

USBポート: 1ch(SIO6使用)      FTDI社 FT232RL使用
RS232C: 2ch(SIO0、3使用) 
EEPROM: 25LC256(32Kバイト) 電源OFFでもデータ保持。ライブラリ開発セットにあり。

デバックコネクタ  E1用デバックコネクタ実装済み。
基板サイズ 73×73×13(H)mm 
基板仕上げ  金メッキ
RoHS指令準拠  基板、部品、半田付け全ての工程でRoHS指令準拠仕様。
※本製品の開発にはルネサスエレクトロニクス社製のデバッカE1、または対応ICEが必要です。  

取扱説明書          回路図   

 CPU内蔵機能  I/Oポート:入出力117、入力1、マルチファンクションタイマパルスユニット2(16ビットタイマ×6)、コンペアマッチタイマ(16ビットタイマ×2×2)、
ウオッチドッグタイマ×1、シリアルコミュニュケーションインターフェイス:12ch、IICバス:4ch
、CANモジュール:3ch、オンチップデバッキングシステム(FINEインターフェイス)、温度センサ等内蔵。
 CPUボード価格  9、800円(税込み)   通販画面はこちら                             
 開発セット


開発セット同梱物
RX630_144CPUボード
CD(サンプルプログラム
、デバイスドライバ、
ドキュメント)

マニュアル
電源ケーブル
Kケーブル

H8,SHと比べてかなり変わった、
RX630マイコンの導入がサンプ
ルを見ながらスムースに行えま
す。

ご質問等にも回答いたします。




1.開発環境、事前準備   開発環境CS+ for CC にも対応しました。  2015.12.21

 1-1. 開発環境

     a:開発セット 同梱物
     b:BCRX6_30_144 CPUボードの特徴

     c:デバッカE1

       
 d:無償のCS+ for CC または HEW、RX用Cコンパイラのダウンロード
         e:CDコピー、デバイスドライバD2XXのインストゥール

 1-2  動作、デバック        
         a:CS+ for CC または HEW起動、コンパイル、書き込み、動作
     b:ブレークポイント設定、レジスタ、変数参照概要
     c:新しいプログラムを作る

2.サンプルプログラム

 2-1. sample1 出力ポートのON,OFF
 2-2. sample2 SIO(USB)でパソコンとやりとり
           2-2-1 sample21 SIO(RS232C)でパソコンとやりとり
           2-2-2 sample22 EEPROM(25LC256)読み書き
 2-3. sample3 A/D変換をUSB出力、RS232C出力
 2-4. sample4 割り込み
 2-5. sample5 PWM出力
 2-6. sample6 三角、対数、平方根関数を使う
 2-7. sample7 D/Aにsin,cos演算した正弦波を出力する


マニュアル抜粋  
※開発セットにデバッカE1は含まれておりません。別途必要です。
 開発セット価格  16、800円(税込み)通販画面はこちら
 デバッカE1


























 概要

E1エミュレータは、ルネサス主要マイコンに対応したオンチップデバッギングエミュレータです。基本的なデバッグ機能を有した低価格の購入しやすい
開発ツールで、フラッシュプログラマとしても使用可能です。
C
言語ソースデバックが可能で、1行実行、ブレークポイント設定、変数、レジスタ、メモリ参照等々、従来であれば高価なICEしか出来なかった機能が、
安価に実現されています。また、使い方もHEW(統合開発環境)のE8aと同じで、経験があれば半日で、無くても1日で必要な操作を会得することが出
来ると思います。

マイコンとの通信として、シリアル接続方式とJTAG接続方式の2種類に対応しています。使用可能なデバッグインタフェースは、ご使用になるマイコンに
より異なります。
また、基本デバッグ機能に加え、ホットプラグイン機能 (動作中のユーザシステムに後からE1エミュレータを接
続して、プログラムの動作確認を行うことが可能)
を搭載しているため、プログラムのデバッグ・性能評価に大きく貢献できます。

対応MPU

V850ファミリ
RXファミリ
RL78ファミリ
R8Cファミリ
78Kファミリ



   RX210基板とE1デバッカ

 E1価格 12、000円(税込み)  通販画面はこちら


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